全てのたるみが同じではない?

たるみの種類肌がたるみを起こしてしまう主たる原因は、体内水分量の減少による乾燥やコラーゲンなどの栄養不足ですが、たるみを起こす原因はさらに細かく分けることができます。加えてたるみ症状も複数の種類に分かれており、種類によって対応方法が変わってきます。

それでは、たるみの種類についてご紹介していきましょう。

種類1・皮膚のたるみ

額や目元、口元、首などがたるむことでシワが深くなったり、毛穴が目立ってくる。こうした症状の種類は「皮膚のたるみ」に分類されます。

皮膚のハリを保っているのは、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンといった繊維細胞です。これらが真皮層に蓄えられることによって、ハリのある状態へと導かれているのです。そのため、真皮層でコラーゲンやエラスチンが減少することで縮んでしまうと、表皮は支えを失い重力に逆らえず下へとたるみを起こします。これが「皮膚のたるみ」です。

種類2・脂肪繊維のたるみ

ほうれい線が一段とくっきりしてきた…、そんな症状の種類は「脂肪繊維のたるみ」である可能性が考えられます。

脂肪繊維とは、肌と骨の間にある脂肪層が重力に負けて落ちてしまわないよう、肌や骨にしっかりとつないで固定する、という役割を果たしている無数の繊維組織です。ところが、加齢とともに脂肪繊維は脂肪の重さで伸びていき、固定する力が弱まっていきます。すると、脂肪層は一塊になって下へとずれ落ちて、それに引っ張られるように肌は真皮層ごとたるんでいってしまいます。これが「脂肪繊維のたるみ」です。

種類3・脂肪ネットのたるみ

ほうれい線が目立つたるみの種類は、「脂肪繊維のたるみ」の他に「脂肪ネットのたるみ」である可能性も考えられます。

脂肪ネットは、肌や骨の間にある脂肪層の脂肪を包み込むように存在し、しっかりと層を支える役割を果たしています。しかしこの脂肪ネットも年齢を重ねることで、脂肪の重みを支える力を徐々に失い伸びた状態になってしまいます。すると脂肪は重力に従って下がり始め、脂肪繊維がまだ伸びていなかったとしてもその力に引っ張られてしまうので、結果として顔のたるみが発生してしまうのです。これが「脂肪ネットのたるみ」です。

種類4・むくみのたるみ

目もとやフェイスライン全体が腫れぼったく、下へ垂れているように感じる…それは「むくみのたるみ」の可能性があります。

このたるみ症状は、脂肪層などの皮下組織に余分な水分が溜まり、むくんでしまう事によって起こるとたるみの種類です。脂肪層に水分が溜まってしまうと、脂肪が膨張し重さを増してしまうため、脂肪ネットや脂肪繊維が支え切ることができなくなり、重力に従って下へと落ちてしまいます。その結果、肌も引っ張られるように下垂を起こしてしまうのです。これが「むくみのたるみ」です。

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